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 各施設のおたよりから
駒沢 幼児 2018年2月

わんぱくの保育・活動の様子をお伝えするコーナーです

    《  伝える気持ち  》

★幼児グループ
☆伝えられたね!☆

 先日、マットに寝そべる子どもたちとくすぐり遊びをしていた時のこと。1人くすぐっては逃げ、1人くすぐっては逃げ、ホールには笑い声が響いていました。そんな中で、遠くで大好きなトミカを走らせて遊んでいたアサヒくん。しかし、遊びながらもチラッ、チラッとこちらの様子を伺っていたことに気付きました。楽しそうな声に、なんとなく気になっているんだろうなあと感じていました。

 そのくすぐり遊びがひと段落した頃、アサヒくんがタタタッと走ってきて、マットに自分からゴロン!と寝転びました。手をバンザイして、くすぐりを待っています。すかさずくすぐると、「くすぐった~い」と笑うアサヒくん。次は自分から「やって」とはっきり伝えてくれ、私も何度もくすぐりました。

 それまで、気にはなっていたけれど、なかなか一歩勇気が出ないことが多かったアサヒくんですが、やりたい、やってほしいがはっきり自分で伝えられた瞬間でした。その日からアサヒくんは誰かが楽しそうな遊びをしていると、近づいて「やって」と伝えたり、遊びを真似たり、友達との追いかけっこの輪に入っていくことが急激に増えました。友達と一緒に出来るって嬉しいね!


★ひかり
☆「みんなで食べる鍋」☆

 1月の新年会は、各グループで小グループに分かれて鍋を食べました。今年度は「すき焼き」と「ちゃんこ」の2種類です。鍋を決める話し合いの時から「すき焼き食べる!」と言っていたタカミチさん、新年会が待ち切れないといった様子が伺えました。

 鍋といえば、メインのお肉の他、沢山の野菜も入ります。メンバーによっては、野菜類があまり得意ではないメンバーもいますが、鍋の時は別なのでしょうか?次々と野菜を口に運んでいました。

 グツグツと煮える鍋を皆でのぞき込むようにしながら、出来上がりを待っている姿も新年会ならではだと思います。菜箸を使って自分で具材を取るメンバー、スタッフの分まで取り分けてくれる鍋奉行の様なメンバー、よそってもらうのを待っているメンバーと様々な様子が、鍋をしている中で見えてきました。

 忘年会、新年会も終わり、2月から久しぶりに夕食作りが始まります。また自分たちで作る楽しみを皆で共有できるといいなぁと思っています。