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 各施設のおたよりから
三茶ひかり 2018年9月

わんぱくの保育・活動の様子をお伝えするコーナーです

 《 ともにすごす時間から、すべて始まります! 》

★わんぱくクラブ三茶く
☆一緒に遊びたいという気持ち☆

 集団遊び「綱引き」をした時のこと。2つのチームに分かれる為、名前を呼びました。棚の所にいたレナちゃんに声を掛けましたが、参加する様子はありませんでした。スタッフがレナちゃんの側に寄り添いながら綱引きが始まりました。「よーい、ピー!」の笛の合図で互いに綱を引っ張り始めると一つの班は「せーの!」と掛け声をかけ始め、もう一つの班は「オーエス!」と部屋中に響き渡る程に大きな声を掛け合っていました。

 しばらく接戦が続いていると、レナちゃんが近寄って来て綱引きに参加しました。更に綱引きは白熱し勝敗が決まりました。結果はレナちゃんが引っ張ったチームの勝利でした。チームの皆で勝利を喜びあうと、レナちゃんも嬉しそうな表情を浮かべていました。

 皆が楽しんでいる様子や部屋中に楽しそうな雰囲気が漂っていると「参加してみようかな?」「やってみよう」「友達と一緒に遊びたい」という気持ちが湧いてくるのだろうと、遊びの大切さを知った時間になりました。


★ひかり
☆「旅行に行ってきました!」☆

 7月の7日8日は、青グループの旅行(行先は鴨川)でした。ひかりの旅行に参加すること・鴨川に行くこと・・・私・岩橋は全て初めてで、この日をとても楽しみにしてました。

 旅行に慣れたメンバーも、初めてのメンバーも、皆それぞれの楽しみ方・過ごし方をしていて、一人一人の個性を感じることが出来ました。そして、寝食を共にし、いつもとは違う時間の流れの中で垣間見えるメンバーの表情は、一言では言い表せない感慨深いものがありました。

 私は入職して三か月ではありますが、その三か月の中でも、「もう少し(一緒に)過ごせる時間があったら、メンバーの感じていることにもっと触れられるだろうか?」と思う場面がしばしばありました。もちろん、やみくもに一緒に過ごせばよい、という話ではないですが、やはり、長い時間を共にして、色んな場面を共有することで、メンバー同士の絆や、それぞれの趣向など、色んな人間模様を見ることが出来ました。
 今年はあと三回、とても楽しみです。