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★わんぱくクラブ三茶
☆書初め☆

　一日保育の公園に行く前にみんなで書初めをしました。テーブルを一台用意して半紙と墨汁を並べます。文鎮のかわりに、つみきを置きました。まずはお手本ということでスタッフが書きます。その様子に、子どもたちも身を乗り出して見ていました。　続いて子どもたちにも順番に書いて貰いました。「こうくん！」と名前を呼ぶと元気に出てきてくれました。椅子に座ると墨汁をつけて筆先を整えます。ゆっくりと丁寧に書いていきます。書き終わるとみんなに見せて発表です。紙には「記憶」の二文字。見ているみんなも「おー！」と反応していました。「なんの記憶？」と、こうくんに聞くと「トーマスの記憶、クリココの記憶」と小さい声で答えてくれました。

　らいちゃんもやる気満々で出てきてくれました。書いていく文字を追っていくと「ぬ…い…？」なんだろう？と思いつつ発表を待ちます。書き終わり半紙を持つと「ワン！」と発表してくれました。　なるほどと感心していると、らいちゃんは気に入って、更に一枚書いてくれました。　さくくんとかーちゃんはみんなとは違った書き方をしていました。文鎮の代わりに置いた積み木に墨汁をつけて、スタンプのように半紙に押していきます。文字だけではなく、新しい書初めも出来上がりました。はーくんは嬉しながらこんなことを書いてくれました。「わんぱくのおでかけたのしみ」。早速このあとのお出かけで好きなスタッフと行けて「もう書初めで書いたことが叶った」と言っていたと後からスタッフに聞きました。目標や抱負だけでなく、みんな思い思いに書いてくれました。