★わんぱくクラブ三軒茶屋
☆B室は図書コーナー☆
わんぱくクラブ三軒茶屋には、大きくわけて2つの活動スペースがあります。一つは皆さんご存知保育室A。遊具があったり、ピアノがあったり、みんなそれぞれ自由に遊びます。台所もあるので、おやつの準備など手伝う時も、ここを使います。制服で帰ってくる子は、ここにある更衣室を使います。活動のメインとなる部屋ですね。そしてもう一つが保育室B。でも、ここは名目上、「相談室」となっています。施設運営上、相談室を設けなくてはならず、このような名前が付けられました。いや、実際、相談支援などがある場合はここを使います。でも、活動中は違います。ここにはたくさんの絵本、漫画、図鑑などが置いてある、「図書室」なのです。見たことない方は、是非一度見てくださいね。今回は、そんな保育室Bを「図書室」として、使っていたお話です。

さく君の最近のブームは、漫画を読むこと。いろいろある漫画の中でも、「名探偵コナン」がお気に入りです。その日も、大好きな漫画を、とても真剣に読んでいました。少しすると、しゅん君も参加。しゅん君は、これまた誰かが持ってきたのかもしれません、AKB48の特集雑誌を読んでいます。しゅん君の一押しアイドルが誰かはわかりませんが、とてもリラックスしながら雑誌を読んでいました。
しばし、3人で静かに本を読んでいたら、たい君が登場。「なにしてるの~」と笑いながら入ってきました。見てのとおり、「本を読んでいるんだよ~」というと、たい君はさく君が読んでいるドラえもん(コナンは読み終わっていつの間にかドラえもんに・・・)を「貸して!」と言っています。さく君はまだ読んでいる途中。「だめ~」と言って貸すのを却下。たい君、どうしても気になるようで、とりあえずさく君の隣に。二人で読み始めます。
この日は、生憎の雨。賑やかな保育室Aとは打って変わって、「図書室」は雨音が聞こえてくるくらい、静かな時間が流れていました。外に出ることはできませんでしたが、その分みんなでゆっくりと本を読むことができて、とてもよかったです。