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 各施設のおたよりから

駒沢幼児 2014年10月

わんぱくの保育・活動の様子をお伝えするコーナーです。

《いろんな場面で成長を実感します!》

★わんぱく駒沢
☆誕生会の司会☆

 先日、誕生会の司会にイットくんが指名されました。
 マイクを片手に、少し緊張した面持ちでプログラムを読み上げ、会の進行をしていました。誕生会の司会を担うのは初めてではありませんでしたが、今回の司会ぶりには私自身、すごく感激しました。

 「お祝いの言葉」では、お祝いする側の子どもやスタッフ、1人1人の名前を呼んでいました。名前が分からない人がいると、丁寧に「お名前を教えて下さい」とお願いしていました。「カードのプレゼント」では、誕生カードを持ってスタンバイしていたスタッフの名前を呼んで、「お願いします。」と一言。主役が退場するまで一通りの流れを円滑にこなすと、「次は、皆が楽しみにしていた『だれにだっておたんじょうび』(の歌)です!」と、今までスタッフですら言ったことのない機転の利いた言葉を添えて、次のプログラムを伝えていました。主役が戻ってきて皆で立って歌を唄っている間は、イットくんも緊張から解放された様子でした。が、歌が終わってマイクを持ち直すと、再びキリっとした表情に変わりました。そして、「これで誕生会を終わります。」と、終わりの言葉をしっかりと言っていました。

 大役を任されたことに緊張しつつも、皆の前に立って自分なりのアレンジを加えながら、自信を持って進行している姿は、入会した頃のイットくんからは想像できませんでした。気づけばもう5年生。日々、仲間の中で逞しく成長しているイットくんの今後の活躍が一層楽しみです。

☆わんぱく駒沢公園オープン!☆

 駒沢の園庭が人工芝に変わり、裸足で遊べるようになりました!完成した当日は子ども達以上にスタッフが大興奮でした!

 今までは、靴箱から靴を持っていき、テラスで靴を履いて園庭に出ていましたが、靴下を脱ぐだけで園庭に出られるようになり、園庭で遊ぶことが少なかった子ども達が勢いよく出ていく光景を目にすることが多くなりました。

 園庭に出ることに少し抵抗があったコウキくんですが、完成初日に園庭へ誘うと足の裏に触れる人工芝の感触が気に入ったようで、ニコニコで走り回っていました。翌日からは、着替えが終わり、カバンをロッカーにしまうと、靴下を脱いで園庭に一直線!園庭の出口が閉まっていると、「庭!」とスタッフに扉を開けて欲しいとアピールし、積極的に園庭へ遊びに行っています。

 追いかけっこをしたり、ギターでミニ音楽会をしたり、ただただ全員でゴロゴロ寝たり、園庭での遊びの幅が広がりました。これからも子ども達とスタッフで楽しい園庭遊びを作っていきたいと思います。



★幼児グループ
☆朝いちばんの取り組みは…☆

 朝の会では、来ている子どもとスタッフの点呼をします。一人ずつ名前を呼ばれるので、一日の中で一番みんなに注目される時間かもしれません。そんな時間の子どもたちの表情や仕草が、とってもかわいいのでご紹介します。

 エミリアちゃん、名前を呼ばれる前からもぞもぞ…緊張している様子。名前を呼ばれると恥ずかしくて、顔を伏せて照れ笑い。もう一度呼ばれるとそろ〜と手を上に伸ばしてにっこり。ウミちゃん、名前を呼ばれると笑顔で手を挙げます。その姿にユキトシくんは“よくできたね”と優しく頭をなでなで〜“お兄さん”って感じです。リナちゃんとアツヒトくんは、最近大きな声で返事ができるようになり、呼ばれる前から大張り切りで身を乗り出しています。名前を呼ばれると「はい!」と自信まんまんに返事。みんなに褒められて誇らしげな表情です。ユウセイくんは名前を呼ばれると、パッと立ち上がってにっこり。前に出ていきスタッフとハイタッチをして嬉しそうに席に戻ります。元気モリモリのソラくん、体の底から湧き出るような大きな声で返事をします。ダイゴくんは呼ばれるとぷいっと後ろを向いてニヤニヤ。「なんでよ〜」とスタッフがもう1度呼ぶとかっこよく「はい!」みんなから笑いが起こると“ウケたぜぃ”と満足げです。

 朝一の点呼の時間は、子どもたちの愛くるしい仕草や表情が見られて“今日も楽しい1日が始まるぞ!”とわくわくする時間の一つです。