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 各施設のおたよりから

駒沢幼児 2013年8月

わんぱくの保育・活動の様子をお伝えするコーナーです。

《夏休み・1日保育です。》

★わんぱく駒沢
☆深沢中学校 公開プール☆

 今週は、深沢中学校のプールに出掛けました。園庭に比べると、広くて開放的!にも関わらず、空いているプールに心が躍ります。さっそく水に入ると、カイドウくんは勢いよくジャンプしたり、水に潜ったり…。スタッフが潜ると、同時に潜って水中で目を合わせていました。くすぐられると大笑い!コウキくんは、昨年まではプールの縁を「カニさん歩き」していることが多かったのですが、身長が高くなってきたこともあって、今年はプールを縦横無尽に歩き回って、水の感覚を大いに楽しんでいました。リンドウくんは、スタッフにしがみ付きつつも、たまに離れて水に潜ったり。そのうち、お兄ちゃんのカイドウくんを見つけると、頼るように飛びついていきました。初めは構っていなかったカイドウくんも、やがてリンドウくんを持ち上げて水に落として遊び相手になっていました。なんだか、とても微笑ましい光景でした^^ 

☆♪久しぶりの公園遊び♪☆

 昨日、新町南公園へ出かけました!夏休み1日保育中は、プールや電車での外出などイベントが盛りだくさんですが、その分、公園遊びの機会が少なくなってしまいます。そんな中、久しぶりの公園外出でした。到着すると、一直線にブランコに向かって行ったダイくん・キヨタカくん・カズキくん。乗って揺れて大喜びでした。ワタルくんは、スーパーマン乗り(腹ばいに乗る)を満喫していました。

 やがて、マツカさんとイットくんが、持参したホースでペットボトルに水を入れて、水圧でペットボトルを飛ばすという遊びを始めました。角度や向きを調整して、発射!!ポーンと空に飛び上がったロケットを見て、ユキノさん・ユウタくんは大笑い。イットくんは飽きることなく、何度もセッティングして、ロケットを発射していました。水で地面をビショビショにしてしまいましたが、楽しい遊びの生まれたひと時でした。

★幼児
☆小麦粉粘土☆

 夏保育が始まり、幼児ルームと裏庭での活動になって1ヶ月が経ちました。8月に入り、本格的に暑くなってきましたが、7月後半はプールに入るには寒いような…でも雨は降ってないし…というような陽気で何をして遊ぼうかなぁ〜とスタッフはいろいろ考えていました。

 そんなある日、裏庭で小麦粉粘土をしました。本来の小麦粉粘土は、小麦粉がまとまる程度のやわらかさで、パンをこねているような感触です。ですが、その日は水を大量投入して、べちょべちょとしたゆるめの小麦粉粘土になりました。いつもと違うべちょべちょ感が思いのほか好評で、手で握って感触を楽しんだり、パックのように手遊びにつけていました。

 そんな中、大きな画用紙を壁に貼って、小麦粉粘土ペイントが始まりました。ハルちゃんは、両手たっぷりに小麦粉粘土をつけてダイナミックに画用紙に手形をつけていました。普段はおっとりのハルちゃんからは想像がつかないくらい勢いがあり、洋服や顔にも粘土がつくほどでした。何度も両手にたっぷり小麦粉を付け直して、ペタペタととても楽しそうでした。

 コウくんは、繊細なタッチで指先に小麦粉をつけて、線を描いていました。その表情はとても真剣、集中して画用紙と向き合っていました。自分の手形や描いたものをじっくり見て「コウちゃんの手」「まる〜」などと言ってとても誇らしい表情をしていました。

 小麦粉粘土でお絵描きなんて、なかなかすることはありませんが、わんぱくではこのようなさまざまな素材、環境の中でいろいろなことを経験できたらと思っています。