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 各施設のおたよりから

駒沢&幼児グループ 2012年8月

わんぱくの保育・活動の様子をお伝えするコーナーです。

《夏の定番! プールでわくわく!》

★わんぱく駒沢 
実習所プール、最高!

 駒沢生活実習所(生活介護施設)には、屋上プールがあります。数年前より、夏休み 1日保育期間中の火曜日に、このプールをお借りしています。実習所の方々に感謝、感謝です…。

 真夏の日差しを浴びながら30分程度黙々と歩くと、実習所に着きます。プールを見ると、どん底まで下がっていたテンションも一気に上昇!テツヤくん・コウセイくん・ガクトくん、スピーディーに着替えて入水。「ウギャー」などど怖いくらいの歓声とともに、水しぶきを上げたり潜ったりし始めます。潜水と言えば、カイドウくんも妙に得意。意外と水深のあるこのプールで、息の続く限り(?)顔を出してきません。スタッフもちょっと心配になったりします。その横で、ショウヤくんが満面の笑みでジャンプを繰り返していると大きな波が起こり…浮き輪に乗ったワタルくんやアケミさんは水面を漂い大笑いしたり、あまりの揺れに真顔になったり…。

 そんなこんなで、オリジナリティ溢れるプール遊びが展開されています。こんな風に遊べるのは、もちろん貸し切りのプールだから。本当に感謝、です。ひとしきり遊ぶとデッキチェアに腰掛け、冷えた身体を温めたりして…何だかリッチな気分になったりもします。ありがたい限り、です。

 帰りは、行きと違ってみんなニコニコで歩きます。来週も行こうね、なんて話をしながら…。

 
★幼児グループわんぱく
夏保育の様子

 今年の夏は、出席希望者が多くて、毎日定員いっぱいの参加がありました。毎日水遊びをして、みんな真っ黒に日焼けしましたね!!また、ぐんと逞しくなったように感じています。  わんぱくクラブ駒沢が夏休み1日保育の間は、ホールが使えません。それでも毎日の生活の中で、「自分の事は自分でやる」・「やりたいことを自分で考える」・「集団で過ごすことが楽しいと感じられる」ように空間づくりや支援のあり方など、スタッフ間で何度も話し合いました。

 朝の会。子どもたちがワクワクした表情で、リーダーのスタッフを見ているのがよく分かります。 「大きいプールで遊べるよ〜」と声がかかるとパッと表情がかわり「やったー!!」。我先にとプールバックをとりに行き、あっという間にプールへ。自分で着替えたり、サンダルを持ったり、それぞれのペースや方法で「早く行きたい!!」と主張していました。

 お弁当の様子も楽しいものです。いつもは食べ終わるとみんなホールに行きたがりますが、夏の間は食べ終わると、机を半分片付けてお弁当の部屋で遊んでいいことに。食べている人は楽しそうな様子をチラチラ見つつ気が気ではなく、あっという間に完食・・・なんてこともよくありました。

 ほとんどの時間を幼児保育室、プール、裏庭で過ごしました。こちらが「どんな時間を過ごしたいか」ということをしっかりと持っていれば、環境や道具は、工夫すればするほど良いものを生み出せると実感しました。

 秋は活動の幅が広がる季節です!!楽しみですね。