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 各施設のおたよりから

三茶& 児童デイ 9月

★三茶
        保育時間を変更しました!

 夏休みが明けた9月から、わんぱくクラブ三軒茶屋の保育時間を 変更しました。

 以前は13:30〜17:30だった時間を、30分だけ遅くずらし、現在14:00〜18:00で活動しています。「30分」・・・ほんの少しの時間だと感じますが、その時間分、いろんな活動ができるようになりました。また班活動や集団遊びなど、ゆっくりと時間をかけることができるので「変更してよかったなぁ〜」とスタッフ共々しみじみ実感しております。もちろん、子ども達も、この“ゆった〜り”とした感覚は好きなようです。

 中学生のカズ君は来所が遅い日はなかなか公園へ行けない日もありました。けれど9月からはみんなと一緒に毎日公園で遊び、また遠い公園へも散歩しながら行けたりと、遊び盛りのカズくんはとっても満足そうにしています。

 まだまだ時間の流れには慣れないことが多いですが、ゆっくりと色んなことが出来るようになったことがとっても良かったです。時間も変わったけれど、夏休みを終えて、子ども達も落ち着いたなぁ、 とも感じています。2学期からまた違う保育が出来そうで楽しみです!

★児童デイ
        絵本のまわり

 自由遊びが始まるとき、それぞれがどこに向かうのかを少し離れた所から見ています。なるべく声をかけず、みんなが自分で考えて遊びたいことを選んでいるのを見守っています。スタッフやお友だち、部屋や外の様子を見て「今日は何をしようかな…」とワクワク考える時間をみんなに持ってもらいたいのです。

 絵本のまわりは子どもたちの好きな場所の一つです。セイくん、キちゃん、ケタくん、マルくん、サトくんなどが集まります。キちゃんはキャッキャッとうれしそうな声をあげてどんどん本を出します。となりでナルくんが声を出して読んでいます。ケタくんはマルくんが読んでいる本をのぞきこむように見ています。マルくんの声がおもしろいらしく、絵とマルくんの顔を交互にながめています。

 おままごとをしているセイくんも周りのことが気になっている様子。ケタくんやキちゃんにお料理をとられてびっくりすることもありましたが、今では「どうぞー」とプレゼント。二人ともうれしそうです。ケタくんは誰もいないと絵本のまわりにはあまり近づきません。他のみんなも本やおもちゃで遊びたいならどこかにもっていけばいいのに、集まって読んでいます。

 でも、もしかしたら、こんななんでもない時間が子どもたちにとって一番楽しい時間なのかもしれないな…と離れたところからニヤニヤ見ているのです。

わんぱくの保育・活動の様子をお伝えするコーナーです。

《夏休みを終えて》