子供の書いたtとんかつの絵   

おしゃべり広場(2005年6月)         ●過去のページ一覧へ



 障害児のいる生活で起こるあんなこと、こんなこと、落ち込んだこと、嬉しかったこと、腹がたったこと、それ以外にも、おすすめの場所、感動した本、ここは、何でもありのおしゃべり広場です。
 そんなつもりはなかったのですが、今回は2つがトイレの話。もし食事中だったらごめんなさい。

☆何か変!(2005.06 RYO)
☆猫トイレ(2005.06 RYO)
☆応益負担を考える(2005.06 RYO)

何か変!

 「ひかり」の保護者で指導員の先生やアルバイトの方も一緒に親睦会があった。「わんぱく」の親睦会は、本部で持ち寄った食材で行う、というお金のかからないものしか知らなかったので、居酒屋で、何て初めての経験・・! で、まあ和気藹々と会は進んだ。お酒を飲むお約束で、会も半ばをすぎると、ひとり、ふたりとトイレに席を立つ。私も、席を立った。場所をある程度きいてから、歩いていたが、後ろから来る人に、「お手洗い、こっちですか」と声をかけると、その若い女性は、「知らない」とばかり手を振って、そのまま私を追い越し、すぐ前の、しかもひとつしかないトイレにさっさと入ってしまった!! えっ? 唖然とした。きっとすごく急いでいたのだろう、と考えてみるけれど、でもちょっと納得がいかない。しばらくしてその人はトイレから出てくると、別に悪びれた様子もなく、さっさと行ってしまった。

 もし、私がその人ならどうするか・・、トイレの場所を知っているものなら、教えただろうし、当然自分の方が後にいるのだから、先に使ってもらっただろう。何か変、何か変、何か変! ま、たいしたことじゃないのだけど・・ね。  (2005.06 RYO)


猫トイレ

 家の周りにけっこう猫がいる。野良猫もいるのだろうが、鈴をつけていたり、えさをもらっていたり、飼い猫も多いと思う。よく我が家の駐車場や(小さな)庭で、寝ころんだり、日向ぼっこしたりしている。そうこうしているうちに、庭の一部が猫トイレになってしまった。猫が毎日掘り返すので、見事なものでそこだけ砂場化している。最初は、猫もトイレがいるだろうし、ま、いいか、と思っていたが、落し物がごろごろと目に付くと、さすがにちょっと気分が悪い。我が家は犬を飼っているが、散歩でした糞は必ず持ち帰る。犬を飼うマナーについてはあんなにうるさいのに、猫はどうして何も言われないのだろう。猫にえさをやるのなら、トイレの準備も後始末も責任をもってして欲しい。猫トイレを解消する、何かいい方法をご存知ありませんか?  (2005.06 RYO)


応益負担を考える

 今後の障害保健福祉施策案(グランドデザイン)について、色々な議論が目に留まる。私は、あまり詳しくは知らないが、応益負担が導入されるという。本人の収入が少ない場合、減免処置はあるが、預貯金があったり、保護者や兄弟に収入があれば、受けることができないらしい。

 私たちは、親の死後、障害を持つ長男が兄弟に金銭的負担をあまりかけずに、少しでも楽しい生活が送れることを願って、毎月少しづつであるが積み立てをしている。障害児に残してやるべきものは、お金ではなく、障害児でも生きていける社会である、と誰かの投稿で読んだ。そのとおりだと思うし、そのための努力もしている。だが、社会がそう簡単に変わるとも思えないし、わずかなお金でもないよりはあったほうがいい。親の死後、長男が欲しいと思った洋服を買ったり、たまにおいしいものを食べたり、ほんの少し豊かな生活が送れるように・・、そんなことを願って残したわずかなお金が、応益負担として取り上げられてしまうのだとしたら、すごく悲しい。(※グランドデザインを完全に理解しているわけではないので、理解がまちがっていたらスミマセン。)   (2005.06 RYO)