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子供の書いた絵ボランティアの広場(2005年3月)




 「わんぱく」には、正規職員としての指導員6名のほかに、たくさんのアルバイトさん、ボランティアさんがいらっしゃいます。平日の保育をお手伝い下さる方、児童の送迎をサポート下さる方、外出やプール等の土曜行事に力を発揮下さる方、そのかかわり方は色々ですが、たくさんの方が、わんぱくの活動を支えて下さっています。
 ここでは、そんなアルバイトさん、ボランティアさんからのメッセージを紹介します。

☆楽しかった湯河原一泊旅行(2005.01 Noriko)
☆ボランティアさんからの手紙(2003.10 ハル)
☆わんぱくクラブでボランティア(2003.3 Y.T.)

楽しかった湯河原一泊旅行

 今回の旅の感想をひと言、と聞かれたら、迷うことなく「楽しかった」。帰った日より、翌日、翌々日と、日がたつにつれてその気持ちが強くなるのは、これじは一体何故かなァ? 実に不思議。当り前の話ですが、家族や友人との旅のほうがずっとのんびりとすごせるわけです。それが後になって、どっちが「楽しかった」と感じるか、比べると、これはもう絶対に「ひかり一泊旅行」の方です。もちろん、大きなトラブルもなく帰って来られて、引率者のひとりとして、ほっとしている気持ちや達成感もあると思います。そのうえで、メンバーの誰彼が旅先ならではの交流をしているのを見たり、昨年までよりずっと身の回りの事が自分で出来るようになっている人や、おみやげや食事のメニューを自分でちゃんと選ぶのが上手になっている人を見たこと等による喜びが大きいのだろうと思います。そして何よりも楽しそうにしていたみんなの顔を思い出す毎に、またこちらも嬉しくなるということなのでしょう。「一緒に参加させてくれてありがとう」の心境です。(2005.01 Noriko)【ひかりニュースより転載】

 
ボランティアさんからの手紙

Mさん
 今日はどうもありがとうございました。とても素敵な時間をすごさせていただきました。そして、 わんぱくクラブをご紹介頂き、本当にありがとうございます。

 障害を持った子供達と触れ合うのは、私が中学生の時以来。クラブの子供達と触れ合うことで、当時同じクラスだった、とても心優しい女の子を思い出しました。わんぱくクラブの子供達も彼女と同じように、皆天真爛漫でかわいらしいですね。初めての私に微笑みかけてくれたり、手をつないで歌を歌ってくれたり、とても優しくしてくれました。また参加をして、彼らともっと仲良くなれたら・・と思いました。

 駒沢のクラブにも是非参加したいと思っているので、電話をしてみようと思っています。
 子供達がこれらからもずっと暖かい愛に包まれていますように、そして同じように、誰かにもその愛を与えられますように。
 どうもありがとうございました。(2003.10 ハル)

わんぱくクラブでボランティア

 わんぱくクラブを初めて知ったのは、一昨年の夏だと思う。通りがかって子どもたちが遊んでいる様子が、とても楽しそうに見えて惹かれたのです。夏の1日保育の午前中だけの参加が初体験。新顔の私に寄ってきて挨拶してくれた子どもたちのおかげで、緊張がほぐれた。世田谷公園へ歩いて行くのもそれだけで楽しかった。この初日の楽しい印象がずっと心に残ってて、いつかまた来たいなと気になっていた。それでプレスをもらいに来ては、予定表を見ながら来れる日を探していた。

 昨年は、また夏ごろからたびたび来れる日があって、わんぱくに行く日はわくわく気分。お弁当も手抜きながらもウキウキ作ってた。幼稚園のプールで遊ぶ子どもたちを見て、次はプールの用意をして来ようと密かに思っていました。とても楽しんでいるので仲間に入りたい、というところでしょうか。

 わんぱくクラブに来ている時間、私はすっかり子どもになっているようです。皆と一緒にいることや、遊んだり歩いたり、おやつを食べたり掃除したりなど、何をしていても、まず楽しい。皆の名前をなかなか覚えられないけれど、子どもたちの様子が夢に出てくることもある。そして思い出すとまた遊びに来たいなあと思うのです。

 演劇教室や総合福祉センターのプールにも参加してみたら、駒沢の小さい人たちや、ひかりの大きい人たちとちょっと知り合えたりする。子どもたちのいろんな表情や、のびのびしているところに居られて、どんどん嬉しくなってくる。そして、元気をもらって帰ってきている気がする。日常で悩んだり、疲れたり、へこんだりしていると、わんぱくクラブへ行きたくなる。なんでだろう? なんでかはよくわからないけれど、わんぱくクラブは、私にとって元気になれる不思議なところだ。またたくさんみんなと遊びたい。

 特別何かができるわけでもなく、一緒に遊びたいというだけの私を、快く迎え入れてくださるスタッフの方の笑顔は私の励みです。いつもありがとうございます。いつでも声をかけてください。楽しく遊んで喜ばれるなんて、私もとても嬉しいです。どうぞ、これからもよろしくお願いします。
 たくさん行きますね。(Y.T.)【わんぱくプレス 2003.3 掲載】