★わんぱく駒沢（９月１３日）

　　　　　　　　　　　　 　　　　　ゆーたんのサッカー
　　公園に行く際、高校生メンバーが多い日には、大体ボールを持って行きます。　サッカーがけっこう
　人気だからです。久しぶりに行った深沢広場で、ゆーたんとＥＮＯさんがサッカー（パス回し）を始めま
　した。
　　こう君やみいちゃんを誘うと「はいよーっ」という感じで？入ってきて、ボールを蹴り合います。
　こう君はガハガハ笑いながらドリブルし、みいちゃんはそっけない雰囲気ながら正確にパスをします。
　時々ひろ君が勢い良くボールに走り寄って・・・・、何故かスルーして去って行ったりもします。以前なら
　メンバーの足元にボールを置かないと蹴らなかったのですが、最近はちょっとそれてもメンバーが拾い
　に行ってパスを回します。
　　というわけで、蹴り合いがけっこう続きます。ゆーたんは気分が乗っていると、足のウラで器用に蹴り
　やすい所にボールを運んでパスしたりしています。その上達ぶり、目を見張るものがあります。
　継続は力なり、です。一緒にあそぶ我々も嬉しくなります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（ＳＥＲＩ)

★わんぱく三軒茶屋（11月8日）

　　　　　　　　　　　　　　　　　小さい子と遊びたい
　
　　　ボールプールの中に、じゅん君、もと君、やっクンが入って遊んでいました。そこへ、ＡＩに捕まえら
　れたなお君が入れられてしまいました。じゅん君にガシッと抱かれたなお君。「チューしちゃうぞー！」
　と唇を近づけてくるじゅん君に「やめてー！」と叫びながらゲラゲラ笑っています。一度、じゅん君の
　魔の手から脱出したなお君でしたが、再び、自分からじゅん君の元へ戻っていきました。
　かなり楽しかったようです。
　　　そんな二人の横で、もと君がやさしくコー君を抱っこしてボールプールに入っていました。もと君は、
　小さい子には優しいのですが、これまでは力が強すぎてギューッと抱きしめてしまうため、小さい子が
　すぐに離れていってしまっていました。でもこの時は、長い時間コー君を膝に乗せ、上手に遊んでいま
　した。今までも、言葉で「ギューッとしたら痛いよ」と伝えていましたが、なかなか言葉では分からず、
　小さい子が嫌がる度にちょっと悲しそうな顔をしていたのです。それでもあきらめず、何度も自分から
　関わり、じゅん君が上手に小さい子と遊ぶ姿を見たり、多くの時間を小さい子と過ごすことで、少しず
　つ体得していったのだと思います。
　　自分で考えて、分かって出来るようになるまでは、時にはとても長い時間が必要になりますが、
　わんぱくクラブはその時間が保障される場です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ＡＩ）

★児童ﾃﾞｲｻｰﾋﾞｽわんぱく（11月）

　　　　　　　　　　　　　　　　　ときどきケンカもしています

　　ケイ君が泣いていました。どうしたのだろう？さっきまではケイ君が三輪車、りょう君は車の乗り物で、
　楽しそうに２人で走っていたのに。
　　少し様子を見ることにしました。泣いているケイ君、泣き声はますます大きくなります。すると・・・
　先にいるりょう君に近づいて、パシッとたたきました。やられたりょう君、「いたいよぉ」と言ってパシッと
　やり返しました。　「・・・・・・。」　でも、お互いそこで無言。
　　そこで「どぉ〜したの？」「こっちでも走れるよぉ〜」と声をかけると、それぞれの車が猛スピードで
　走り出しました。
　　ちょっとしたケンカ。叩いてしまった自分。ケンカをしてお互いちょっと悪かったナという気持ちが残っ
　たのでしょう。その後は、なんとなくお互い気づかっている様子。部屋に入ると一緒にプラレールを走ら
　せていました。一緒に遊ぶウチ、すっきりとした笑顔が見られるようになりました。
　　ケンカの原因、後で聞くと先頭を走っていたのに、ルールを守らず、横から追い越した、追い越さない
　という内容でした　（＾_＾ゞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ＦＵＲＵ）

各施設のおたよりから
〜その２〜

わんぱくの保育・活動の様子をお伝えするコーナーです。

　《ある秋の日の風景》